パパラギ東京店 ブログ

こんにちは!土曜日の木村です(*’-‘*)ノ

まだまだ続きます、このタイトル! しばしお付き合いくださいね♪

薮さん。 BCDの掛け声は・・・ 日本人はやっぱり『せ〜の!』で背負う気がするんですよね〜 でもアメリカは『ワン、ツー、スリー!』か『スリー、ツー、ワン!!』 む〜どっちだろ・・・? 海外ダイブをしたことが無いので、グアム専門家?の宮本INSTに教えてもらいましょうか!笑 薮さんからの依頼で同期なので、答えてくれるバズです・・・!w

と。掛け声が好きなものシリーズの内容ではなく、本日はこれです!

水中で綺麗に咲いている”イバラカンザシ”です! 見たことはありますか? 謎の海藻と思っていませんか?

これはゴカイの仲間で『動物』ですよ〜 みなさん写真も撮ってあげてくださいね。 結構綺麗に撮れるんですよ♪ ヨコバマはもちろん伊豆大島や西伊豆と伊豆半島でダイビングをしている人なら一度は見たことあるはずですね。

日本では本州中部以南に多く見られると言われています。 当たり前ですが静岡では絶対見られます! 私はなんでイバラカンザシが好きかと言うと、カラフルなので水中でもお花畑にいるような雰囲気にしてくれます。可愛い!綺麗!そして、写真の練習にもってこいだからってのもあります!  色は、黄色・赤・青etcと結構いろんな色がありますが。2色以上で生息しているイバラカンザシが7割程いるみたいです!

いちごミルクみたいで可愛らしいですよね〜 イバラカンザシは英名で『クリスマスワーム』と言われていますが、12月に緑と白や緑と黄色などのミックスが見られたらちょっと気分が上がります!

そんなイバラカンザシですが、こんな特徴があります。

”光”や”触る”と言う行為にとても弱いです。 イバラカンザシには毒が無いので少しでも強い光を当ててしまったり気配を与えてしまうと綺麗な花が引っ込んでしまいます。 なので、写真を撮影しているときに引っ込ませてしまったら寄り方が甘かったか、光をいきなり当て過ぎたか?と当たり前ですが、反省します。泳ぐ訳では無いので言ってしまえば逃げらるわけが無いんですよね〜

逃げるときは殻蓋(かくがい)と言う石灰質でできている住処に引っ込みます。物凄いスピードですよ!オリンパスのTGシリーズのカメラを持っている方は、ハイスピードモードで撮影して見てください! 面白いかもしれません。 そして䚡冠(さいかん)と呼ばれる部分はイバラカンザシが呼吸をしている部分です。浮遊生物を捕食して大きくなっています。大きくて5~7センチ程までになるみたいです!

常に岩場を見ればいると思われがちですが、これから夏の時期に繁殖活動が行われ、秋とか冬の時期に増えてくると言われています。 今、私たちが潜れない中でも水中では水温、四季に応じて生態系が動いていると考えるだけでも楽しみが倍増します!どんな水中世界が楽しめるのか・・・(ノ∀ ̄〃)ワクワクしますよね♪

と、こんな感じて好きなイバラカンザシについてのお話でした〜

カメラを揃えたけど、まだ潜れていない・・・なんて方!一番最初にイバラカンザシを撮影してみてはいかがでしょうか?👀

明日はBCDを背負うときの掛け声の真実を知れるかもしれませんね!笑 宮本INSTの登場になります!宜しくお願いします🙇‍♀️

最後までご覧頂きありがとうございました。